プランターでのピーマンの育て方

プランターでのピーマンの育て方

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プランターでのピーマンの育て方

ベランダでプランターを使った家庭菜園をしてみるのはいかがでしょうか。育てるのが簡単な野菜はいくつもありますが、ピーマンもその1つです。栄養価も高いピーマン、ぜひプランターで収穫してみましょう。

 

ピーマンを育てる場合、種から育てる方法もありますが、初心者の場合は苗を買ってきて使うのがおすすめです。その方が失敗しないからです。苗は、出来たら一番花が咲き始めているような苗が失敗しにくくて良いのですが、花が咲いてなくて小さい苗の場合は、まず鉢に植え替えて、花が1つ咲くくらいまで成長したものを、プランターに移すという方法をとります。

 

プランターは、深さのあるもので幅は60センチ以上のものが必要です。ピーマンは湿気を嫌うので、必ず深めのものしましょう。水はけを考えて、メッシュ付きのプランターがいいでしょう。メッシュの上には鉢底石を敷き詰めておきます。栽培用土は、自分で作る事も出来ますが、初心者の方は市販の野菜用培養土を使う方が便利です。プランターの八分目くらいまで入る量の土が必要です。

 

苗の植え付け方・・4月から6月までが植え付けの時期になります。苗と苗の間は20センチくらいあけて、浅めに植え、株元を軽く手でおさえます。植え付けたら、雨が降った時の土の跳ね返りによる病気や雑草、乾燥などの防止のためにワラやマルチ(園芸用品)を苗の回りに敷きます。苗を植え付けて、定着するまでの1週間くらいは毎日水をたっぷり与えます。

 

定着してからの水やりは、土の表面が乾いたら、水をたっぷり与えます。ピーマンは乾燥に弱いので、特に暑い夏は朝と夕方の2回、水やりをしましょう。

 

ピーマンは風等で茎が折れたりしないように、支柱を立てる必要があります。ある程度伸びてきたら、1メートルくらいの支柱を株元から少し離れた所に立てて、主枝をひもで8の字型に緩めに結んであげましょう。

 

プランターで育てる場合はやはり枝が混んできますから、整枝をします。一番花が大きくなり始めたら、その一番花のすぐ下の2つの脇芽は残しますが、そこから下の脇芽はすべて摘み取ってしまいます。

 

開花から2、3週間でピーマンは7センチくらいの大きさになります。そのくらいの大きさになったら収穫できます。実を付けたままにしていると株が弱ってしまうので早めに収穫しましょう。秋くらいまで収穫できるので、楽しみが続きますよ。

 

肥料ですが、植え付けてから2週間後に追肥します。その後は2週間に1回の割合で化成肥料を与えてあげましょう。