プランターでのミョウガの育て方

プランターでのミョウガの育て方

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プランターでのミョウガの育て方

ミョウガは日本料理には欠かせない野菜という感じですよね。冷ややっこにのせたり、そうめん等の薬味にしたり、漬物にしたり、色々使えます。又はサラダに入れてもおいしいですよね。そのミョウガ、スーパーではいつでも買えますが、自宅の家庭菜園で育てれば、新鮮でおいしいものが食べられます。しかも多年草ですから、数年収穫できるようになります。それだけでなく、本当に簡単に栽培できますし、家庭菜園に付き物の、日当たりの良い場所も必要ありません。

 

ミョウガは根株か、苗を購入して、栽培します。3月か4月ころに園芸店に出回ります。初めての方なら、苗から栽培するのがいいかもしれません。植え付けも3月か4月にしましょう。

 

プランターで栽培できますので、深さ30センチ以上、幅60センチくらいのものでいいでしょう。土は市販されている野菜用の培養土が便利です。プランターの底に水はけを良くするための鉢底石を敷き詰めて、土をプランターの八分目くらいまで入れます。土に苗が入るくらいの穴をあけて、苗を植え付け、土をかぶせます。その後水をたっぷり与えます。

 

ミョウガは日当たりの良い場所よりは、日蔭で育てましょう。庭の片隅の日陰に生えている所をたまに見かけますよね。

 

水やりは大事です。土が乾かないように気を付けて、水をたっぷり与えてあげましょう。

 

植え付けてから、夏に向かって、ミョウガの葉はどんどん成長していきます。7月以降になると株元近くから、花のつぼみが顔を出します。つまり、このつぼみがミョウガなのです。そのままにしていると薄い黄色の花が咲いてしまうので、花が咲く前にどんどん収穫しましょう。花茎の付け根を持ち、地下茎を引き抜かないよう注意しながら、ねじり取ります。難しいようならナイフで切り取ってもいいかもしれません。ですが、花が咲いてから、ミョウガが出ていることに気づくことも多いので、注意して観察した方がいいでしょう。1か月に1回は肥料を与えてあげましょう。

 

ミョウガは、植え付けてから1年は、沢山収穫できないかもしれません。でもがっかりしないでください。ミョウガは2年目からが本番なのです。2年目から4年目くらいまで、沢山収穫できるようになりますよ。