フライパンでトマトと卵の炒め物

野菜は旬の時期が一番おいしいですよね。
夏の定番野菜といえば、きゅうり、なす、トマトなどがありますね。
冷やして食べるとよりすっきりとして、夏を感じることができます。
夏に、冷やした冷たい野菜を食べるのはもちろんよいですが、少し違った調理方法で野菜を食べてみませんか。
今回はトマトを使った卵料理を紹介したいと思っています。

トマトはやっぱり生で食べるのが一番な気もします。サラダに入れたり、サンドイッチの具にしたり、いろいろな使い方ができますよね。
トマトは大好きな野菜の一つなのでよく食べますが、切ってそのまま食べるのが一番好きです。
一方、火を通したトマトもまた甘味が出ておいしいものです。
トマトソースやハヤシライスなどに使われますね。
火を通したトマトは、生とはまた違うおいしさを感じることができます。
そこで今回紹介するのは、フライパンで簡単に作れるトマトと卵の炒め物です。
そのまま食べてももちろんおいしいですし、出来上がりをご飯に乗せてどんぶりにしてもとてもおいしいですよ。

作り方ですが、トマト1個をくし切りにします。
あまり細かくしてしまうと、炒めたときに水っぽくなってしまうので気を付けて下さい。
一般的なトマトなら8等分でよいです。
次に、ボウルに卵3個を割り入れて、ごま油と顆粒の鶏がらスープの素を入れて菜箸でかき混ぜます。

フライパンに油を入れ、トマトをさっと両面焼き、塩こしょうをします。
そのトマトをフライパンから一旦取り出して、卵液の中に入れます。
こうすることで、卵とトマトに一体感が生まれます。そしてそれを焼いていきます。
フライパンに流し入れた後はかき混ぜないで、卵が固まってきたら、ヘラで端から中央へ卵液を寄せるようにします。
それを繰り返します。
かき混ぜるとぐちゃぐちゃになってしまうので、ヘラで寄せるようにしましょう。

卵が半熟の状態で火を止めます。
余熱でちょうどよい具合に固まります。
これで、ふわふわとろとろの、トマトと卵の炒め物の完成です。
真っ赤なトマトと黄色い卵、色鮮やかで食卓も華やぎますね。

トマトと卵の炒め物は、中国では定番の料理です。
自宅で簡単に作れる中華料理ですので、是非挑戦してみて下さい。

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