野菜は生きています

野菜は生きています

野菜と言うのは収穫されたらそれで終わりと言う訳では有りません。野菜達は収穫後も生きているのです。ですから保存しようとして有る程度時間が経ち、冷蔵庫で冷やし過ぎたりすると色が変わってしまったり、味が落ちてしまった
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野菜と言うのは収穫されたらそれで終わりと言う訳では有りません。野菜達は収穫後も生きているのです。ですから保存しようとして有る程度時間が経ち、冷蔵庫で冷やし過ぎたりすると色が変わってしまったり、味が落ちてしまったりしてしまうのです。それは死んでいくと言うのでは有りません。

 

生きている野菜にとっては低温障害と言う病気を引き起こしているのです。これは人間で言うとしもやけになってしまうのと同じ事を指しています。野菜を保存しているつもりが病気にしている事も有るのです。野菜が低温障害になると水っぽくなったり、黒ずんだり、斑点が出たり、柔らかくなったり等色んな状態になってきます。

 

また見た目は変わって内容でもビタミンC等栄養価が減ってしまっている事も充分に考えられるのです。
とは言う物の、真夏のあの暑さの中、冷蔵庫に入れない方が良いからと言って室温に置いておくのと、冷蔵庫の野菜室に入れておくのとではやっぱり冷蔵庫の方が長持ちします。暑さに強い野菜はサツマイモ等が有りますが、そうした野菜以外は真夏は野菜室に入れる様にして、出来るだけ早く食べてしまう事が良いと思います。

 

また果物もよく買ってきたら直ぐに冷蔵庫に入れて冷やして食べようと思ってしまいますが、熟していない果物の場合は常温で置いておかないと熟してくれませんので常温保存しておく事をお勧めします。食べる時にちょっと冷やして食べると良いですよ。この様に野菜も果物も生きていますので適切な保存方法で保存して美味しくいただきましょう。