プランターでの玉ねぎの育て方

プランターでの玉ねぎの育て方

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プランターでの玉ねぎの育て方

玉ねぎは料理をする時に、最も使用頻度の高い野菜と言っても過言ではないかもしれませんね。とにかく色々な料理に使います。この玉ねぎ、スーパーで買うのが当たり前と考えておられるかもしれませんが、意外と家庭菜園でも簡単に出来る野菜の1つなのです。しかもプランターで作れるのです。あまり手間がかからないので、栽培するのに神経質にならずにすみます。収穫まで数か月かかりますが、栽培が難しくないので、是非作ってみてください。

 

玉ねぎは種からでも苗からでも栽培できますが、初心者の方なら苗からの方が簡単なので、苗から栽培してみましょう。苗は草丈が25センチ位のものにしましょう。植え付ける時期は11月頃で、収穫は5月から6月頃です。

 

プランターのサイズは標準サイズ(約深さ20センチ幅60センチ)で十分です。この大きさで2条植えで苗12個くらい植えられます。土は市販されている野菜用培養土が便利です。プランターの底には鉢底石(水はけを良くするため)を敷き詰めて、その上から培養土を8分目くらいまで入れます。

 

植え付け方ですが、株間は10センチくらいにして苗を深さ2、3センチにまっすぐ植えこみます。葉の分かれ目の所は土で埋まらないように気を付けましょう。プランターなので、雑草は沢山は生えて来ませんが、出来たらワラなどでマルチングしてあげると雑草が生えにくいですし、乾燥防止にもなります。

 

肥料は化成肥料を、植え付けてから2週間後に1回目の追肥を行います。2回目は1月中旬に、3回目は2月の中旬から3月上旬に行います。プランターの脇に沿って、根から離れた所にばらまきます。3月上旬以降に追肥すると、かえって玉ねぎが腐りやすくなったりするので、気を付けましょう。

 

水やりは土の表面が乾いたら、たっぷり水を与えるようにしましょう。玉ねぎは乾燥に弱いので、水やりには気を使いましょう。

 

5月になり、葉が倒れはじめたら収穫が近いという印になります。そのまま1週間くらいすると7割くらいの葉が倒れますから、その頃に収穫を行います。根元の茎を持って一気に引き抜きます。収穫時期が遅れてしまうと、玉ねぎが柔らかめになってしまうので、遅らせないようにしましょう。収穫した後に玉ねぎを乾燥させる必要があるので、晴れの日が続きそうな日を選ぶ必要もあります。

 

収穫した玉ねぎは風通しの良い所で乾燥させます。乾燥がちゃんとされていないとカビが生えて来たりしますから、しっかり乾燥させることが大切です。