植木鉢でのパセリの育て方

植木鉢でのパセリの育て方

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植木鉢でのパセリの育て方

パセリって、冷蔵庫にあると意外と便利な野菜です。料理の飾りとしても使えますし、サラダやポタージュスープに細かくして浮かしたり、色々使えます。しかも栄養価も高いものです。鉢植えでも十分育てられますし、観葉植物的な感覚でキッチンに置いておくのもステキです。育て方も簡単なので、是非トライしてみてください。

 

パセリは種からでも栽培できますが、初心者の場合は、苗から育てた方が失敗なく育てられるので苗がおすすめです。葉が5,6枚付いている元気な苗を選びましょう。植え付けは、4月から7月でもいいですし、9月も適した時期になります。植え付ける容器はプランターでなくても、植木鉢で十分だと思います。植木鉢なら10号鉢で、2株まで植え付けられますが、1株でも結構収穫できますよ。

 

植木鉢の底に鉢底石を敷き詰めます。水はけが良くないとパセリは特に育ちにくくなるので、必ず鉢底石を敷きましょう。その上に野菜用培養土、これも市販されているものを、植木鉢の8分目まで入れます。土を苗が入るくらいの穴をあけて苗を入れます。注意点として苗をポットから取り出しますが、根はほぐさないでそのままで植え付けます。土をかけてからそっと手で押さえて、あとは水をたっぷり与えます。

 

パセリは日当たりを好みますが、一日中日が当たっている所より、半日は日陰になる所の方が適しています。あまり日を当てすぎると、葉が固くなってしまいます。半日は日が入る所なら室内でも栽培できますよ。

 

パセリの水やりは土が乾いてから水を与えます。水のあげすぎで、いつも土が湿っている状態ですと、根腐れしてしまいます。

 

肥料は、2週間から3週間ごとに液体肥料または固形肥料を追肥します。

 

収穫は本葉が13枚から15枚になったら収穫できます。茎からハサミなどで切り取ります。葉は常に8枚から10枚残しておくと次々と葉を増やし、1年中収穫できます。

 

パセリは初夏に花が咲く植物なのですが、パセリを食用として使う場合は、花芽を見つけたらすぐに摘み取る必要があります。なぜなら、養分などが花をつけるために使われてしまい、葉が沢山収穫できなくなってしまうのです。花も見てみたいと思いますが、この場合はすぐに摘んでしまいましょう。