プランターでの水菜の育て方

プランターでの水菜の育て方

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プランターでの水菜の育て方

水菜(京菜)は煮物に入れても美味しいですし、サラダに入れても、シャキッとしたみずみずしさを味わえるので、人気の野菜です。しかもビタミンCやビタミンA等が含まれていて栄養価も高いものです。プランターを使ってとても簡単に栽培できるので、初心者の方でも始められる野菜です。ぜひ、作ってみましょう。

 

水菜は種から栽培できます。苗からでも出来ますが、種からでも難しくないので、種から栽培してみましょう。9月から11月が撒き時ですが、室内で栽培するならその季節に限らなくても栽培可能です。

 

プランターは深さ30センチくらい、幅60センチくらいのもので、底網が付いているものがいいでしょう。網の上に鉢底石を敷き詰めます。土は野菜用の培養土で、市販されているものが便利です。その土をプランターの八分目くらいまで入れてください。プランターにめいっぱい土を入れてしまうと、水やりをする時に水が溢れてしまうからです。

 

種は「すじまき」にします。指の太さくらい、深さ1センチくらいの溝を2列作ります。列の間隔は10センチほどあけます。その溝に8センチ間隔で5,6粒種をまいて行きます。まいたら薄く土をかけ、手でそっと押さえます。その後じょうろでやさしく水をたっぷり与えます。水菜は水をとても必要とする野菜なので、ある程度成長するまでは水やりをしっかり行いましょう。

 

1週間ほどで発芽し、双葉が開いたら間引きをします。育ちの悪いものや元気のない葉を抜いて、株と株の間が3センチくらいになるようにします。残した株は倒れないように土を引き寄せて押さえておきましょう。2回目の間引きは葉が4,5枚になった時です。同じように元気のないもの等を抜いて、株間が5センチくらいになるようにします。

 

種をまいてから2週間したら追肥をします。追肥はこの1回で十分です。あるいは、葉がまだ若いうちに摘んで食べる場合は、追肥は必要ないかもしれません。追肥して葉が大きくなるにつれて、葉は少し固くなります。

 

収穫の時期ですが、秋に撒いて90日から120日くらいです。それ以上たって葉が大きくなりすぎると、固くなりおいしくなくなります。サラダなどに使う場合は、草丈が20センチから30センチで収穫した方が柔らかくておいしいです。ハサミで根元から切り取るようにして収穫しましょう。