プランターでのパクチーの育て方

プランターでのパクチーの育て方

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プランターでのパクチーの育て方

パクチーはエスニック料理に良く使われますので、東南アジア特有のハーブかと思いますが、実は、世界中で昔から栽培されているハーブです。パクチーというのはタイ語ですが、コリアンダーとも呼ばれていて、これは英語です。でも、私たちにとってはタイ料理等でお目にかかることが多いですよね。パクチーを好きな人は、めちゃくちゃ好きなんですが、嫌いな人は、本当に嫌い、というハーブでもあります。ですが、パクチー好きの人にとって、パクチーが家庭菜園で簡単に作れるというのは、結構朗報ではないでしょうか。家庭菜園初心者の方でも、プランターを使って簡単に栽培できますので、ぜひ作ってみてはいかがでしょうか。

 

パクチーは種から栽培します。3月から6月の間に撒く春まきか、又は9月から11月の間にまく秋まきの2通りあります。春にまくと温かいので、すぐに成長してくれますが、成長が早いので、収穫期間が短くなります。秋は涼しくなりますから、成長もゆるやかで、長い間収穫できます。春も秋もまけば、結構長い間楽しめますよね。

 

プランターはそんなに大きなものでなくても大丈夫です。深さ25センチくらい幅50センチくらいでいいでしょう。土は、市販の野菜用培養土が便利です。プランターの八分目まで土を入れておきましょう。プランターの底には水はけをよくするために、鉢底石を敷き詰めておきます。

 

パクチーの種には薄い殻が付いていて、その殻をむくと2つの種が入っているので、殻から取り出します。この種を水の中に一晩漬けておきます。このようにしないと、発芽しない可能性があります。この種を筋蒔きにします。プランターの土に細い溝を作ります。そこへ5ミリくらいの間隔で種をまいて行きます。まいたら、薄く土をかけて、種が流れ出ないように注意しながらジョウロでやさしく水を与えます。

 

芽が出るまでは、土を乾かさないようにする必要があります。様子を見ながらこまめに水やりをしましょう。発芽するまでには2週間くらいかかりますので、じっと待ちましょう。

 

2週間くらいで芽が出てきて、1か月くらいでかなり葉が茂ってきます。そうしたら、葉を間引く必要があります。株間が1センチくらいになるように、元気のない葉などを抜いて行きます。

 

草丈が20センチ以上になったら収穫できます。外の葉から摘み取っていくと、長く収穫できますよ。