プランターでのニラの育て方

プランターでのニラの育て方

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プランターでのニラの育て方

ニラはニンニクと同じユリ科の野菜で、栄養価が高く、夏バテ防止や疲労回復に大活躍する野菜です。また、血行をよくする作用もあるので、体の弱い人や冷え性の人にも役にたってくれる野菜です。しかもニラは多年草で、とても強いので、家庭菜園でも失敗することなく、簡単に育てることが出来ます。多年草ですから、収穫したあとにまたすぐ再生してきますから、何年間かは、楽しむことが出来るのもいいですよ。

 

ニラはプランターで栽培することが出来ます。プランターの大きさは深さ20センチ以上、幅60センチ以上のものでいいでしょう。底に水はけを良くするために鉢底石を敷き詰めます。土ですが、市販の野菜用培養土が便利です。プランターの八分目くらいまで土を入れておきましょう。

 

植え付けの時期ですが、5月から6月くらいが適しています。

 

種からでも栽培できますが、初心者の方は苗から育てた方が簡単です。苗をくずして、4,5本まとめて、それを1株とします。幅60センチのプランターなら4、5株くらい植え付けられます。土に苗が入るくらいの穴をあけて、そこへ苗を静かに入れ、土をかぶせます。株と株の間隔は15センチくらいあけてください。その後水をたっぷり与えます。植え付けてから2,3日は直射日光に当たらないような場所に置いてください。

 

その後の日当たりですが、日向に置いてもいいですし、半日蔭の所でも大丈夫です。

 

植え付けてから2週間くらいたちましたら、化成肥料を追肥します。その後2週間に1回、追肥します。

 

ニラは過湿に弱いので、頻繁な水やりはしない方がいいでしょう。土が乾いてから水をたっぷり与えます。

 

草丈が20センチ以上になったら、収穫できます。根元を3センチほど残して切り取ってください。その後も水やりと追肥を行っていると、すぐにまた葉が再生してきますので、また収穫できます。冬は葉が枯れますが、春になると新芽が出てきてますので、又収穫することができます。

 

ニラは2年ほどたつと株が大きくなり葉が混みあってきます。そのままにしておくと収穫も少しになってきますから、株を小分けにして、別の鉢やプランターに植え替えする必要があります。

 

又、夏になると花のつぼみが付きます。咲かせたいところですが、つぼみのうちに摘み取っておきましょう。花を咲かせるために株のエネルギーがそちらの方へ行ってしまい、葉の生育が悪くなってしまうからなのです。